当店は 島根県松江市にある創業1935年の刃物・厨房用品の専門店です。
ご家庭用からプロ用までの包丁を各種取り揃えております。
包丁は お買い上げ時、ご希望で無料にて手研ぎ本刃用付け(刃付け)も致します。
一度お求め頂ければ その切れ味にご納得頂けると思います。
是非 一度お求めください。
基本的にもちろん研ぎ直して使えるものを 扱っております。
当店では包丁の良し悪しは良質な材料とそれを作る職人の技量が大切であると考えております。
1.厳選した包丁
包丁造りのポイントは原料のハガネに硬さと粘り強さをふき込む焼入れと焼き戻しの2つの熱処理と包丁のバランスです。職人が使うハガネの性質をいかに熟知し、焼入れ・焼き戻しの熱処理の技量に いかに優れているかで、包丁の仕上がりは大きく異なります。また手造りの為、一本、一本微妙に重さが違います。本来ならお店で手に取って頂いて重さを感じて頂くのが、一番です。当店では安来鋼やスウェーデン鋼やサビないステンレスの鋼などの上質の鋼材で使った 堺、東京、播州、土佐、関、武生、三条の選りすぐりの職人の包丁を取り扱っております。
弊社での本刃付けで 一層の切れ味をつけていきます。
2.研ぎ
当店ではご希望により、お買い上げの包丁を砥石4~5本使い、研いで刃付け(本刃付け)を無料にて致します。 また、切れ味が落ちましたら、お預かりして研ぎ修理を受け賜っておりますので、長い間 愛着を持ってご使用頂けると思います。 包丁研ぎのアドバイスも致しますので、お気軽にお尋ねください。 但し、ご家庭用の包丁は本刃付けしたものを数本ご用意しておりますが、本職用のものはご自分で刃付けをされる方もおられますので、基本的に用意しておりません。後日あらためてご来店頂くか?後日送付させて頂くか?いずれかのご対応になりますので、ご了承下さい。
専門店の切れ味を是非お求めください。
本来はご来店頂き、包丁を持っていただくと一番感覚がわかって頂けると思います。特に本職のお客様は・・・ 手作りの包丁は一本一本が微妙に重さも違い、ハカリで量った重さと手で持った重さの感覚は微妙に違います。包丁のバランスの差でしょうか?
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日本刀は砂鉄を原料とした和鋼で造られており、その鋭利さは世界中に知られています。その和鋼の原料から 日立金属(株)が開発した鋼が安来鋼です。安来と地名がついているのは、かつて中国山地で採れる純度の高い砂鉄から“たたら製法”で玉鋼を精錬されていたことにさかのぼります。その伝統を受け継いで安来工場を創設し、鋼を造りはじめたことに由来します。
包丁に使われている安来鋼は主に 全部が砂鉄系の原料の白紙(白鋼)、白紙にクロームとタングステンを加えた青紙(青鋼)、ステンレス系の銀紙と半分以上が砂鉄系の黄紙があります。 黄紙はあまり包丁には使われません。 安来鋼は他のSKと比べて不純物が少ないものです。
安来節はご存じでしょうか?あの安来節のざるでドジョウをとる仕草は 川で砂鉄を取るために土壌をすくっているとこ ろからきているという説もあるようです。